家と草木のアトリエhausgras

北海道の自然と四季を楽しむ

北海道の川と湖でカナディアンカヌーを漕ぎ
雪山へのバックカントリースキーでパウダースノーを滑り
折々の焚火キャンプで原初な時間を過ごす
北海道の自然と四季を濃く楽しみ深く感じて考え思う

夏の新緑濃い支笏湖でカナディアンカヌーを漕ぐ
碧い蒼い支笏湖を漂う

風穏やかな初夏のある日、支笏湖の南東湖畔モラップキャンプ場の入江でカナディアンカヌーを漕ぐ。快晴の抜けるような青い空に加えて、湖畔の森の緑も瑞々しい蒼さで、それを映す湖面の水の色も碧い。どこまでも青く広く深い支笏湖に浮かんで漂うだけの数時間、カヌー日和を楽しみました。

春の釧路川源流部にてカナディアンカヌーを漕ぐ
春の釧路川源流部にてカヌー

春の釧路川源流部は、樹々の葉がまだ茂る前で陽射しがよく当たって明るく、流れる水の透明度も高い。早朝に屈斜路湖畔から漕ぎ出し、鳥のさえずりを聞きながら、この清々しい風景と空気に触れられながら。ゆったりとした流れと時間の中、全身で釧路川に浸かってきたような満足感を覚えました。

晩秋のポロト湖の湖面に跳ね出したミズナラとカヌー
晩秋の静寂なポロト湖周遊

鮮やかな樹々の紅葉が終わり、木枯らしが吹いて落葉し、街も山も幹と枝だけの寂しげな木立ち景色となる11月。この後、雪が積もり始めるまでは風景の端境期(はざかいき)。そんな時期に白老町のポロト湖をカヌーで周遊してみると、静寂感のある風景と空気のよさを新たに発見しました。

富良野岳のパウダースノーをバックカントリースキーで味わう
富良野岳の極上パウダースノー

北海道のちょうど真ん中、十勝岳連峰の富良野岳へのバックカントリースキーツアー。登り始めて3時間余り、北海道内でも屈指の低温乾燥地域ならではの極上パウダーがありました。針葉樹林帯に深々と積もった羽毛のような軽さのパウダースノー、しかもノートラックを思う存分に楽しめました。

紅葉の千歳川の岸辺にカヌーをつける
四季折々カヌーで親しむ千歳川

千歳川は支笏湖が水源であることもあり、上流部は季節を問わず透明度高く冷たい水が流れている。両岸にあふれる森の草木、そこから時々現れる釣り人や小動物の姿は、豊かさと親しみが丁度よい具合。カヌーで下ると、適度な流速と蛇行する川筋に、ワクワク感と少しだけ緊張感を覚えて楽しい。

十勝岳連峰 三段山バックカントリースキーツアー
十勝岳連峰 三段山BCスキー

シーズンのラストパウダーを求めて十勝岳連峰の三段山へ、日帰りバックカントリースキーツアー。3月半ばを過ぎた頃でしたが幸運にも、上質のパウダースノーが残る斜面を滑り降りることができました。しかも、快晴で微風のスキー日和でロケーションも最高の日、まさに「THE DAY」

焚き火とワインとスキレットの夕暮れ
焚火とワインとスキレット

北海道のとあるキャンプ場での春の夕暮れ時。焚き付けにする枯れ枝や松ぼっくりを集め、そして火をつける。まだ寒さの残る頃、焚火と赤ワインでゆっくりと体の芯から温もり、スキレットで焼かれたものを頬張って舌鼓を打つ。たったこれだけで、深く静かに満たされるひとときです。

春の美々川の源流部へカヌーで向かう
美々川の源流探検と真冬カヌー

春の美々川の源流部への往復2時間余りのショートカヌーツアーは、原初的野趣な流れと春の野草をゆっくり堪能。日中の気温も−3℃までしか上がらなかった1月の真冬日に、ドライスーツと厚ゴム手袋を装着して、美々川の支流パンケナイ川をカヌーで漕ぎ上がり寒さに凍えながら舟上コーヒーを飲む。

早春の残雪風景の支笏湖にてカナディアンカヌーを漕ぐ
残雪の支笏湖を漕ぐ

長い冬が終わったばかりでまだ雪が残る支笏湖へ、手に入れたばかりのカナディアンカヌーの操船練習にやってきました。雪解け前に特に透明度が高くなる湖水は、晴れた空の青も写し込んで、濃く深く透きとおる「支笏湖ブルー」。取り巻く山々の風景も圧巻な、白と青だけの支笏湖でカヌーを走らせる。

釧路湿原の塘路湖(とうろこ)湖畔にて焚火を囲むキャンプチェアを並べる
釧路湿原 塘路湖畔の夕べ

釧路湿原の中にある塘路湖畔のキャンプ場で、朝晩はまだ肌寒い初夏にグループキャンプ。夕暮れ時の塘路湖でカヌーを漕いで楽しみ、焚火にあたりながら、集まってくる人たちをのんびりと待つ。釧路湿原と釧路川とカヌーに魅かれる人たちと過ごしていると、その場と同化していくような気持ちになる。

初夏新録の釧路川源流域をカヌーで下る
初めての釧路川源流部カヌー

初めてカヌーで下る釧路川の源流域は、新緑と水面反射が瑞々しく眩しい気持ちのよい初夏の晴れ間の中でした。透明感ある流れは速さが丁度よく、適度な川幅で河畔林の近さと濃さが感じられる。カナディアンカヌー川下りの醍醐味を気軽に味あわせてくれる釧路川。リピーターになること間違いなし。

2017年6月18日の釧路川カヌーミーティングにてカヌーの花(華)
釧路川カヌーミーティング

釧路湿原が国立公園に指定され30周年になることを記念し開催された「釧路湿原カヌーミーティング」。釧路湿原と釧路川とカナディアンカヌーを愛する約30艇60数名が集まり、賑やかな和やかな初夏の釧路川下り。途中くしろ湿原ノロッコ号の通過に合わせて、カヌーの花(華)をつくり歓迎を。

初秋の朝の洞爺湖にてカナディアンカヌーを漕ぐ
初秋の洞爺湖にて朝カヌー

風穏やかで薄曇りの初秋の朝、洞爺湖畔の曙公園キャンプ場からカナディアンカヌーを漕ぎ出しました。クールで涼しげな風景に白い(アイボリー)カヌーが調和して、凛と静かな空気感。日没後は、洞爺湖温泉から上がる花火と金星と火星を眺めながら、焚火にあたってまどろむ秋の夜長です。

支笏湖オコタンの浜辺にて巨石と流木とランチとカヌー
カヌーミニ旅 支笏湖オコタンへ

支笏湖の美笛キャンプ場からオコタンまでのカヌーミニ旅を思い立ち、初秋の風穏やかそうな日に決行。カナディアンカヌーにランチセットを載せて、片道5キロ程の湖上をタンデムで往復しました。川もよいですが、時には、雄大な景色の大湖を漕ぎ渡り、秘境のような場所で過ごすのもまたよし。