家と草木のアトリエhausgras

庭の実例

hausgrasが手掛けた庭と各々の家の庭

年の半分は雪の影響を受ける北海道の庭
積雪する前の切り戻しに耐え
短い夏に適応する草木を選ぶ

ハーブとグラスと自生の野草をメインに
その奔放さを見守ながら少ない手入れで育む
野趣で自然な野原(草原)のような庭
(ナチュラルガーデン・プレーリーガーデン)

ハーブガーデンで寝る猫
円山の西にある庭 2018

このハーブとグラスのプレーリーガーデン(メドウガーデン)を気に入ってくれたのか、訪問者が増えてきました。あまり手を加えない作り込まない自然な雰囲気がよいのでしょうか、人も猫も鳥も虫も憩える庭に。

ワイルドベルガモットが咲き誇る
円山の西にある庭 2017

ワイルドベルガモットが花の主役を射止め、グラス(イネ科の草)の株が順調に育ってよい脇役に。イメージしていた、こじんまりとよい密度感のハーブとグラスの草原の庭(野原の庭)に近づいています。

バラのバーゴラで憩うスズメ
円山の西にある庭 2016 春夏

庭の土を全面的に更新したシーズン。タネから育てたススキや、株分けしたフウチソウ・チカラシバなどのグラス(イネ科の草)の株を要所に植えて、ハーブとグラスの野趣で素朴なガーデン、小さい草原・野原のような庭に。

ススキの穂が伸びる初秋の庭
円山の西にある庭 2016 秋冬

それぞれしっかりと根付いたススキやチカラシバは秋になり穂を伸ばす。秋はグラスのシーズンと言ってもよいでしょう。グラスの銀穂は乾いた風に気持ちよさそうに揺れなびき、朝陽夕陽の温かみのある光を集めて輝く。

石積みを這うナツツタの紅葉
円山の西にある庭 2015

深く降り積もった雪もすっかり融けた早春の庭で、真っ先に咲くフクジュソウ・フキ・エゾエンゴサク。初夏のバラ、真夏のハーブの花々。北海道の短いガーデンシーズンは、草木が競うように次から次へと咲いていきます。

バラのバーゴラで咲くラレーヌ ビクトリア
円山の西にある庭 2014

庭づくりに時間を割けなかったシーズン。手を入れないで放任してみると、庭全体としての見栄えは奔放過ぎてメリハリの無い感じになりましたが、個々の草花は変わらず活き活き。自然な成り行きでもよい庭であるように。

バーゴラでバラが咲き始める初夏の庭
円山の西にある庭 2013 春夏

本格的な植え込みをして2年。草木の花つき実つきがよく、それに引き寄せられた虫もたくさん集まってきて、生命感ある賑やかさも出てきました。こんなにも早く、庭としての見応えを得られるとは思ってもいませんでした。

焼き丸太の木柵越しに夏の庭と家を見る
円山の西にある庭 2013 盛夏

短い北海道の夏。その短さ故に、草木が眩しいほどに凝縮した蒼さ。花の見頃は次々と移り変わっていくので、見逃さないように毎朝欠かさず観察するようになりました。花が咲く前のハーブの葉のいくつかを収穫。自家製が一番です。

葉が落ちて真っ赤な実だけが残った野バラのパーゴラ
円山の西にある庭 2013 秋冬

花よりも、実と種の方が面白味があるかもしれません。ヤマボウシやタデや野バラのそれぞれ特徴ある赤い実、フウロソウとカタバミの種飛ばしなど。葉も実もあるのに、雪が降ってきてしまう晩秋初冬の慌ただしさです。

ヤマボウシの若葉
円山の西にある庭 2012 春

前年から始まった庭づくり。植え込みが本格化し、ハーブの種類を増やしていきました。実際に庭に植えて育ててみることで、それぞれの生長・順応具合や雰囲気を確認していきます。前年に植えてあった草木の生長は楽しめました。

ヤマブキの黄葉と赤レンガ積み壁と墨色の板壁
円山の西にある庭 2012 夏秋

石積みに根付き増えたワイルドストロベリーが、よく香る小粒な苺をたくさん実らせたので収穫してイチゴジャムに。ハーブは初々しい花を咲かせ、爽やかなハーブガーデンとなりました。カタバミやフウロソウなどの野草も地味に元気。

ヘビイチゴの実がなる
円山の西にある庭 はじまり

敷地内の土の中から出てきたサビ石を残らず積んだり敷き並べる根気の作業もようやく終わり、続いて、小石を取り除いて堅い粘土を砕き、腐葉土堆肥をすき込む土づくりも春先に完了させました。本格的な草木の植え込みの始まり。

ヤマボウシの枝葉被る家
静かな木陰のある庭

札幌市内の住宅密集地の中、L字型の家に囲まれるようにあるこの庭の緑は、ひときわ潤いを感じさせます。道際に植えられたヤマボウシは道行く人たちの目も楽しませ、2階の窓を覆うようにあるナツツバキは家での暮らしに落ち着きと和みをもたらします。

植えた樹に水をやる親子
川辺の遊歩道の庭

川辺の遊歩道につながっているこの庭は、川の土手の草原のような緑と一体になって広がりがあります。川辺に生きる草木、虫や魚や鳥など生き物全てとの関わりが、人も家も優しく豊かに育んでいくことでしょう。

平屋と縁側(ウッドデッキ)と庭
平屋と縁側の庭

庭を一望できる縁側(ウッドデッキ)を囲むように建つ平屋。この縁側がこの家と庭の暮らしの中心です。平屋であることが庭との一体感を強め、敷地の西側の土手の存在は広がりと共に落ち着きももたらしている。

ヤマボウシ(山法師)を植える親子
円山南ろくの庭

道路に面した9坪ほどの広さをオープンガーデンに、家の裏側の約12坪は実りのよい菜園。どちらも土づくりから丹精込めて作りあげ、年ごとにその恩恵と変化を楽しんでいるようです。大都市札幌の高密住宅地60坪の中に、人と家と庭の理想的な関係が築かれています。