家と草木のアトリエhausgras

バラのパーゴラに集まって憩うスズメ

バラのパーゴラに集まって憩うスズメ

円山の西にある庭 2016
庭土の更新と草木の移植株分けをしたシーズン
春〜夏

最初の土づくりをして5年が経った2016年の春、地下茎で伸びる草の除去を兼ね、庭の土を全面的に更新しました。
その際、ハーブの古い株はある程度残したものの、数種類の新たなハーブを加えて雰囲気も大きく変えてみることに。
タネから育てたススキや、株分けしたフウチソウ・チカラシバなどのグラス(イネ科の草)の株を要所に植え直して、
ハーブとグラスの野趣(野生味のある)で素朴な、小さい草原・野原のような庭をイメージして。

サビ石を敷き詰めた雨垂れ

屋根の雨垂れに敷き詰めたサビ石と、更新した手の黒々とした土。

ススキとアナベルとフウチソウのエリア。
アナベルは株分けして、株間隔を広げて植えました。

ススキとアナベルとフウチソウの新葉

札幌円山近辺のルリシジミ

更新した土に水を撒くと、ルリシジミがやってきました。
日射しで翅(ハネ)の表のルリ色が透けている。飛び立つと翅のルリ色が綺麗に見えます。

サビ石の小径

バラのパーゴラに続くサビ石の小径。

オレガノの若葉の茂み

こんもりとした茂みとなっている、オレガノの新緑。

焼き丸太の柵に絡まるカラハナソウ(唐花草)。
昨年の枯れた蔓も、そのまま残っています。

庭のカラハナソウ
ワイルドストロベリー開花

バラのパーゴラの下は、ワイルドストロベリーがグランドカバーとして広がっていく。

焼き丸太に絡んでいく唐花草(カラハナソウ)。

焼き丸太に絡むカラハナソウの葉とワイルドストロベリー

コデマリが咲く

斜面の上から垂れ下がって咲く小手鞠(コデマリ)。

枝垂れて咲くコデマリ

焼き丸太の木柵にとまって憩うスズメ

庭の焼き丸太にとまって憩うスズメ。

焼き丸太のパーゴラにとまって憩うスズメ

ヤマボウシの白い花(十字総包片)

花弁のように見える山法師(ヤマボウシ)の純白十字の総包片(そうほうべん)。

赤レンガ積みの外壁に這い上がるタイムの新葉

赤レンガ積みの壁を這い上がる、蒼々としたクリーピングタイム。

ススキの葉に、わずかに残る朝露。

ススキの葉に朝露

野バラとローズが同時に咲くパーゴラ

野薔薇の紅白と、イングリッシュローズのラレーヌ ヴィクトリアが同時に咲く。

野薔薇の白花とピンク花とローズのラレーヌビクトリア

バラ ローズの花とスズメ

バラのパーゴラに集まって憩うスズメ。

カラフトアカバナ

ひっそりとカラフトアカバナが咲く。

カッコウセンノウとアカクローバー

カッコウセンノウとアカクローバー(ムラサキツメクサ)のピンク色の花。

カッコウセンノウとアカクローバーのピンク色と葉の緑

バラローズ咲くパーゴラにやって来たスズメのつがい

野薔薇(ノイバラ)咲くパーゴラにとまるスズメのつがい。

タイムの花と赤レンガ

タイムの淡い花が咲く。赤レンガを這い上がるタイム。

タイムの花蜜を吸うシロチョウ。

タイムの花とシロチョウ

アニスヒソップと赤レンガ壁と舞うシロチョウ

アニスヒソップの花にやってきたスジグロシロチョウ。
赤いレンガと青紫色のアニスヒソップの花と緑の葉と白い蝶の、色彩豊かな夏の庭です。

アニスヒソップにとまるスジグロシロチョウ

ススキの葉 アナベルの花 アニスヒソップの花

夏の日差しが眩しい庭。
アナベルとアニスヒソップとススキ。

ベルガモットの花にとまるナミアゲハ

ミカン科のベルガモットに香りが似ているからか、ハーブのベルガモット(モナルダ)にやってきたナミアゲハ。

ベルガモットの花とナミアゲハ

アナベルの白花 アニスヒソップの青紫花とススキ

白さが増してきたアナベルの花房と青紫色のアニスヒソップの花房。

ヒソップの花房に留まる、まだ赤くないアキアカネ(赤トンボ)。
これから山へ戻り、初秋に体を赤く変えて戻ってきます。

ヒソップにとまるアキアカネ(赤とんぼ)

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