毎年2月上旬になると、庭の野薔薇の実を食べに来るヒヨドリ。
この年もやってきました。
雪が融けてあらわになる庭の石積み。
石積みの隙間にはえていた前年の草が枯れて、腐葉土となって積もっていきます。
コモンセージの花が咲く、初夏の庭。
ヤマボウシの純白な花に見える、十字ガク(総包弁)。
実際の花は、白い十字ガクの中央にある、緑色の小さい球状部分です。
セリ科のイワミツバの花(散形花序)も純白。
ホタルブクロも、庭の裏手でひっそりと咲いていました。
初夏のバラのパーゴラで次々と咲き始めるバラ。
見頃を迎える、イングリッシュローズのラレーヌ ヴィクトリア。
野薔薇の淡いピンクも咲き始めました。
咲いたばかりのバラが冷たい雨に濡れる。
そしてあっけなく散ってしまう。
夏の強い陽射しいっぱいの庭。
タイムの花・ヒソップの花・イタリアンパセリ・ヤマハギ・カツラ。
まだ小さい株のアナベル。花房も小振りです。
盛夏はハーブが花盛り。ベルガモット・カモミール・ヒソップ・タイム。
あっという間に過ぎ去ってしまう、北海道の短い夏。
秋の陽射しで透ける、セージの枯れた花房。
秋が深まり、庭のカツラの紅葉が残り少なくなりました。
玄関先で色付くヤマブキの黄葉。
ヤマボウシの紅葉もこの年は鮮やかに。
フウチソウ(イネ科の草)の大きな株の葉も黄葉して、収穫前の稲穂のよう。