家と草木のアトリエhausgras

ハーブに囲まれt寝る猫

ハーブに囲まれて寝る猫

円山の西にある庭 2018
ハーブとグラスのガーデンに訪問者が増える

2018年のこの庭は、ススキやチカラシバなどのグラス(イネ科の草)が一層生長して、草原・野原のような庭に。
このハーブとグラスのプレーリーガーデン(メドウガーデン)を気に入ってくれたのか、訪問者がちらほらと。
あまり手を加えない作り込まない自然な雰囲気がよいのでしょうか。人も猫も鳥も虫も憩える庭になってきました。

タイムの花と赤レンガ

赤レンガ積み壁の前のタイムの花が満開。
直径3〜4ミリの薄紫色の花冠が無数に広がっていきます。

ハーブの中で寝る猫

ハーブに囲まれて気持ちよさそうに寝る猫。
猫がまどろむには、ちょうどよい草丈のハーブガーデンなのかも。

チャイブの花とクローバーの花

チャイブの濃い紫色の花とクローバーの白花と、アルテミジア ラムズイヤーのシルバーリーフ。

窓のすぐ前に寝転んで毛繕いする猫。
この猫はしばらくの間、この庭に居ついてしまいました。

窓際で毛繕いをする猫

ラムズイヤーの花とヒソップの花

赤紫色のラムズイヤーの花。青紫色のヒソップの花。
伸びやかな背の高めのハーブなので、生垣風のアレンジもできそう。

アナベルの白い花と赤レンガ

暑さが増してくると、だんだん白さが増していくアナベルの花房。
黄緑色から白へ、そしてまた、白から黄緑色へと変わります。

アナベルの花房

夏の庭

ハーブとグラスが伸び伸びと育つ夏の庭。
素朴な草花が主役のプレーリーガーデン(メドウガーデン)です。

夏の庭と神社山

ワイルドベルガモットの薄紫色の花が咲く

高貴な薄紫色の花を咲かせるワイルドベルガモット(モナルダ ビーバーム)。
球状の花序に20〜30個の筒状唇状の花が咲いている姿は、エレガントに見えます。


カラハナソウの松毬果と野バラの実

カラハナソウの松毬果と野バラの実。
バーゴラで絡み合う、どちらもワイルド系。

ホップの仲間のカラハナソウ。
葉も、この鞠状果(毬果)もよく似ています。

カラハナソウの松毬果は小さい

150年前の北海道開拓時代、アメリカの学者アンチセルが岩内町・共和町の堀株川(ホリカップガワ)流域で、
カラハナソウが自生しているのを見つけ、「野生ホップがある土地ならば是非ビールを作れ」と進言し、
北海道のビール造りが始まったという面白い逸話があります。
でも実は、カラハナソウの鞠状果は、ビール造りのホップの代わりにはなりません。


札幌市円山周辺の赤トンボ アキアカネ

山から庭に戻ってきた赤とんぼ(アキアカネ)の姿で秋の始まりを知る。
初夏は黄色だった体が、すっかり赤色に変わっています。

ススキの穂と秋の青空

ススキの銀穂と初秋の青空。

このススキは種を発芽させて、育てた苗を庭に植えて、大きく生長させました。

陽射しで煌くススキの銀穂

初秋の庭 ラムズイヤー チカラシバ アナベル ススキ

彩ある花の時期は終わり、クールカラーの初秋のハーブとグラスのプレーリーガーデン(メドウガーデン)。

輝くチカラシバの穂

チカラシバの銀穂が光を集める。

チカラシバの穂は、エノコログサを大きくしたような感じ。

チカラシバの大きな穂

秋の光で輝くイトススキとチカラシバの穂。

秋の朝の陽射しで輝くチカラシバとイトススキ


コモンタイムの枯れた花房に雪が降りかかる

初雪の頃、コモンタイムの枯れた花房に小雪が降りかかる。

チカラシバの枯れ穂は、雪が載り白銀の穂に。

チカラシバの穂に積もる雪
ミントに積もる雪

ミントの枯れ房にどんどん雪が積もっていく。

晩秋まで銀穂が残っていたイトススキにも雪が積もる。

イトススキの穂に雪が積もる