家と草木のアトリエhausgras

植樹して水をやる親子

ネムノキを植えて手酌で水をやる親子

川辺の遊歩道の庭  札幌 北区
河畔の遊歩道のある並木と野原に続いている庭

川辺の遊歩道につながっているこの庭は、川の土手の草原のような緑と一体になって広がりがあります。
本州の川辺に多く自生するネムノキ(合歓木)をシンボルツリーとして植えて、その生長を子供たちと見守る。
川辺に生きる草木、虫や魚や鳥など生き物全てとの関わりが、人も家も優しく豊かに育んでいくことでしょう。

ネムノキを植える1

ネムノキ(合歓木)を庭と川原の境に植えました。
室内からよく見える敷地の隅、かつ川辺の遊歩道の草原との境で、歩く人にもよく見えることでしょう。

本州の河原によく自生しているネムノキは、マメ科の先駆種(パイオニア種)でこんな場所には最適の樹です。
しかし、根を傷めると枯れてしまう性質があるので、移植が難しいとされています。
ただ、このネムノキは鉢植えにしておいたので、根を傷めること無く地植えができるので大丈夫。

ネムノキを植える2

根回りの土には、完熟腐葉土堆肥をたっぷりとすき込みました。
根付きをよくするためにも欠かせないことです。

ネムノキに水をやる親子

親子で仲よく、土を戻して植え込み完了。
その後、みんなで優しく水遣り。
ここで共に、元気に育ちますように。

ネムノキに水をやる

ネムノキはこんな花です。ホウキを広げたような感じ。

ネムノキの花

糸のように細い雄シベは、根元が白で、上に向かってピンクのグラデーションがかり、先端には黄色い花粉が付いています。
軽やかで、とても涼しげな花。


レンガの小径と芝とクローバー

それから、レンガで小径を作ったり、掘った土から出てきた石を積んで花壇を作ったり。
ゆっくりとマイペースで庭づくりが進んでいます。

小石積みの花壇

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