
ネムノキ(合歓木)を庭と川原の境に植えました。
室内からよく見える敷地の隅、かつ川辺の遊歩道の草原との境で、歩く人にもよく見えることでしょう。
本州の河原によく自生しているネムノキは、マメ科の先駆種(パイオニア種)でこんな場所には最適の樹です。
しかし、根を傷めると枯れてしまう性質があるので、移植が難しいとされています。
ただ、このネムノキは鉢植えにしておいたので、根を傷めること無く地植えができるので大丈夫。

根回りの土には、完熟腐葉土堆肥をたっぷりとすき込みました。
根付きをよくするためにも欠かせないことです。

親子で仲よく、土を戻して植え込み完了。
その後、みんなで優しく水遣り。
ここで共に、元気に育ちますように。

ネムノキはこんな花です。ホウキを広げたような感じ。

糸のように細い雄シベは、根元が白で、上に向かってピンクのグラデーションがかり、先端には黄色い花粉が付いています。
軽やかで、とても涼しげな花。

それから、レンガで小径を作ったり、掘った土から出てきた石を積んで花壇を作ったり。
ゆっくりとマイペースで庭づくりが進んでいます。
