家と草木のアトリエhausgras

初秋の朝の洞爺湖にて中島を眺めながらカナディアンカヌーを漕ぐ

洞爺湖の中島を眺めながらカナディアンカヌーを漕ぐ

初秋の洞爺湖にて朝カヌー
ー 洞爺湖畔で焚火キャンプとカヌーと花火 ー

風穏やかで薄曇りの初秋の朝、洞爺湖畔の曙公園キャンプ場からカナディアンカヌーを漕ぎ出しました。
彩度が抑えられたクールで涼しげな風景に、白い(アイボリー)カヌーが調和して、凛と静かな空気感。
日没後は、洞爺湖温泉から上がる花火と金星と火星を眺めながら、焚火にあたってまどろむ秋の夜長です。

伊達と倶知安に新築現場があり、その現場監理に行き来した初秋の二日間。
幸い天気が安定していそうだったので、2つの現場の中間辺りにある洞爺湖畔(とうやこはん)で焚火キャンプをすることに。
もちろん、ジムニーにカナディアンカヌーを載せて行きました。

前日に伊達の現場を出て、日没後に洞爺湖畔の「曙公園キャンプ場」に到着。その翌日の朝です。

洞爺湖の岸辺の朝 中島とテントふた張り

いつもながらの、ミニマムアイテムのキャンプ。
ジムニーなので、たくさん積めないからということもありますが、志向です。
これなら積込・設営・撤収・片付がすぐ済みますから、キヤンプへのモチベーションも保てます。

洞爺湖の波打ち際の白い(アイボリー)カヌー(カナディアンカヌー)

朝は風弱く、薄雲に覆われ、クールで静かな景色が広がっていました。
快晴もよいですが、こんな凛とした感じもまたよし。

白いカヌー(カナディアンカヌー)と洞爺湖と中島

寝起きのコーヒーを淹れて飲みながら、しばしボンヤリタイム。

洞爺湖の曙公園キャンプ場でカルガモ親子が泳ぐ

カルガモの親子も泳ぎ始めたようですし、さてと、私も朝のひと漕ぎ。

洞爺湖の中島をバックにカヌー(カナディアンカヌー)を漕ぐ

こういう風景の中では、白い(アイボリー)カナディアンカヌーが調和します。
妙になごむ中島のシルエットをバックにゆったりと。
こんな景色と空気を一人占め。最高の気分でした。

初秋の洞爺湖でカナディアンカヌー(カヌー)を漕ぐ

時折、東側の空の切れ間から薄日が差して気持ちよいです。
もし快晴だったら、暑くて眩しくて、カヌーをしていられなかったでしょう。

湖畔のキャンプ場でj挽きたて淹れたてのコーヒー

キャンプの朝に飲む、挽きたて淹れたてのコーヒーは最高です。

キャンプの朝食にブロッコリー

昨晩は炭火を熾して、トウキビ、サンマとエビ、牛肉ステーキを焼くヘビーな夕食だったので、
昨日現場で施主さんにいただいたブロッコリーとカリフラワーに成りかけ(薄い色の方)を茹でたりの野菜食の朝食に。


曙公園キャンプ場から観る洞爺湖温泉の花火と焚火

晩に眺めた洞爺湖温泉街から上がる花火と、その上の明るい星は金星かな。焚火を傍らに。

そして、南の空の低い所にオレンジ色の明るい星が。
丁度この時、15年振りに大接近していた火星かもしれません。
北海道では高く昇らないということでしたし。

洞爺湖にて焚火と火星

焚火と花火と夜空の星の、秋の夜長。
キャンプチェアに腰掛けているといつの間にかまどろんでしまう、ちょうどよい気温でした。