北海道の道南地方の杉。その幅広く厚い板(幅18.4センチ厚3.8センチ)を床に張り、左官による漆喰塗り壁とした2階室内。
素朴ながらも清潔感あふれ、健康的に思えます。
白磁(磁器 ガイシ)のソケットとシーリングローゼット(天井付けカバー)にエジソンランプのシンプルなペンダントライト。
塗装していない木地のままの杉板張りの天井と純白の漆喰塗りの壁も相まって「無垢」な雰囲気。
清らかで柔らかさ優しさを感じる気持ちのよい室内です。
白磁のペンダントライトを灯してみる。
2かいの通路から階段方向を見る。
杉板を天井と床に張り、壁はシナベニヤを張った室内。
中庭が見下ろせる、2階のウッドバルコニー。
コンクリート打ち放しのガレージ。
中庭は小割り板を横方向に打ち付けた塀で囲われています。
完全に目隠しとするのではなく、隙間から少しだけ中の様子がうかがえるのがよい。
これから植えられて育っていく草木の緑も、見えつ隠れつすることでしょう。
コンクリート打放し壁についた、木製インターホンカバー。コンクリート型枠と同じラワン合板です。
札幌軟石の角板を敷いた玄関ポーチに雪が積もる。
明かりが灯され、窓から温かみのある光が漏れる家。