家と草木のアトリエhausgras

アンテークのピアノと古い木のテーブルがある空間

「 清々しい中庭に集う家 」のリビングダイニング

清々しい中庭に集う家1
ー コンクリート打放し壁と杉板張り天井と床 ー

この家の中心は中庭。部屋と部屋、1階と2階を行き交う時には、必ずこの中庭を目にし通り過ぎます。
草木が蒼々とした時は憩いの場として、雪が積もる時は子供たちの雪遊びの場として、家族が楽しそうに集まる。
また、光も集める中庭。中庭に面した連続窓から、室内で過ごすご家族に清々しい光がいつも届くことでしょう。

杉の羽目板を天井に張り杉の幅広厚板を床に張ったリビングダイニングキッチン

天井と床は北海道の道南で育った杉の無垢の板を張りました。杉のほのかな香りがする健康的空間。
天井は無塗装で木地のまま。床板にはオスモ(オイルステイン)のエキストラクリヤー(透明)を塗っています。

壁は構造躯体の鉄筋コンクリートを打ったまま(コンクリート打放し)で見せています。

北海道産の道南杉を使った室内

張ったばかりの杉板は赤白と節の色の差が強め。数年経つと日に焼けて全体的に褐色になり馴染んでいく。

道南杉の無垢板を天井と床に張った室内

道南杉の無垢板を天井と床に張ったキッチン

キッチンは、シンクとシームレスな(連続して継目の無い)ステンレストップのアイランド。
長さは3.6メートル、幅は1メートルあり、家族みんなで向かい合っての作業も楽々とできます。

シームレスなステンレストップのアイランドキッチン


TRACK(トラック)の革張チェアにもたれかかる子供

ダイニングチェアの背にもたれてリラックス。

アンティークデーブルに置かれた観葉植物の鉢 グリーン ボタニカル

アンティークデスクの上に並べらた観葉植物の鉢。ボタニカルな窓辺です。
コンクリートと木の素朴な組み合わせの空間には、ボタニカルグリーンがよく似合う。

アンティークピアノとアンティークテーブルのある室内


キッチンからコンクリートと板張りのリビングダイニングを見る

この一室的なリビングダイニングキッチンは、30畳程の広さがあります。
鉄筋コンクリート造だからできる、途中に柱や壁の無いスッキリとした空間。


コンクリート壁と板張りの天井と床のキッチン

グローエの水栓とミーレの食洗機

ステンレスシンク周りと、その下にはアンダーカウンタービルドインのミーレの食洗機。

タモ突板のキッチン収納棚(食器棚)

収納量がタップリとある、キッチンの背面収納部(食器棚)。

木製収納棚の引戸に真鍮の引手

キッチンの壁付け収納の引き戸と真鍮引き手。

コンクリート打ち放しの壁にタモの棚板と真鍮のブラケット

コンクリート打放し壁に取り付けた真鍮製ブラケットに木製板を置いたオープン棚。

キッチン収納部の木製扉と一体的な木製手かけ

キッチン収納部の木製扉と一体的な彫り込み手掛けと、木製引き出しと一体的な引き手。

キッチン収納部の木製引き出しと一体的な木製引手(手掛け)

窓下のパネルヒーター 鉄色

連続した木製窓の下には、窓ガラスが冷やされることで生じる寒さの原因を防いでくれる温水パネルヒーターを設置。
窓ガラスからの冷気流を和らげ、窓ガラスへの冷輻射で熱が奪われる体温に輻射熱を送って補います。

大きなガラス窓は、込み入った住宅地での明るさうをもたらし、外との繋がり感を生み、家の暮らしを豊かにしてくれますが、
その面積に比例して、冬場には外の冷気(寒気)の影響が強まります。
窓ガラス面で冷やされた空気が冷たい下降気流(コードドラフト)となって、室内の床を流れます。
また、冷えた窓ガラス面は、室内に居る人の体温を奪って、ゾクゾクとした寒気を感じさせます(冷輻射)。
そこで大事になってくるのが、窓回りの冷気対策。
窓の直下に温水が流れるパネルヒーターを設置することで、
パネルヒーターから立ち上る温かい上昇気流が、冷たい下降気流の流れを緩め、かつ温度差を減らし、
冷輻射で冷えたガラス面に奪われた体温を、パネルヒーターからの輻射熱が補って温めてくれます。


杉板張りの床と天井とコンクリート打放しの壁の室内にダウンライトが灯る
杉板張りの床と天井とコンクリート打放しの壁の室内に明かりが灯る1
杉板張りの床と天井とコンクリート打放しの壁の室内に明かりが灯る2