
暮らし始めて1年が経った頃に訪問。もう庭と野菜畑が出来上がっていました。
一輪台車には畑の用土が積まれていて、畑仕事に精が出ている様子。

縁側(ウッドデッキ)にはワイヤーチェアーが置かれ、竹の物干し竿が掛けられて。
外壁板もウッドデッキ板も北海道産のカラマツの無垢の板に、オスモ(ドイツ製オイルステイン)の黒茶色を塗っています。
木材の塗装は、オーナーが自ら塗ったセルフビルド。

初夏のガーデンではアナベルやアニスヒソップが咲いています。

庭越しの縁側(ウッドデッキ)と平屋を、いろんな角度から。

正面から庭越しに縁側(ウッドデッキ)と平屋を見る。小さいリンゴの実がなり、アニスヒソップが咲いています。
建主さんが切に望まれた庭と縁側と家との繋がりが、ハッキリと具現化されています。
無垢の板やレンガなどの自然素材で外装した平屋であることも一層、庭との一体感を感じさせているのでしょう。

実り始めたワイルドストロベリーやミニトマト。キャベツははもう食べ頃。


玄関ポーチにには、十勝地方の豊頃(とよころ)のレンガ工場で焼かれたレンガをセルフビルドで敷きました。
外壁板は十勝のカラマツ材を、製材引き放しのザラッとした荒々しいまま、オスモで塗装して張っています。
カラマツ木地の赤味のある杢目がよい具合に透けて、当初から味わいがありましたが、年々よくなっていくことでしょう。

咲き終わったボリジ(ハーブ)の寄せ鉢。葉だけでもて茂り具合がよいのでこのとおりディスプレイに向いています。
続いて室内へ。

ユッタリとした三人がけソファとキリムのあるリビングスペース。
このソファの正面が縁側(ウッドデッキ)で、庭に正対しています。

北海道 十勝産のカラマツ大黒柱のあるリビングにて。
天井も床もカラマツ材の無垢板にオスモ(ドイツ製オイルステイン)を塗って張っています。

木製の連続窓に囲まれ、庭と畑を一望できるダイニングにて。
くつろぎながら、草木の葉・花・実の変化を見とめたり、次の手入れを思いついたり。
