家と草木のアトリエhausgras

家と草木のアトリエhausgrasのブログ

2020年1月27日



1年が経った江別の家


新しい家ができて、暮らしが始まって1年が経った江別の家。
先日、訪問して暮らしぶりを見させていただきました。

完成引き渡しの頃(約1年前)の江別の家はこちら → 赤レンガとトドマツ緑の家


真鍮製の外灯ランプ

玄関ポーチの壁に取り付けた、オール真鍮製の笠の外灯。
1年前はピカピカ金色だったのですが、すっかり落ち着いた色と風合いになっていました。
やっぱり、本物の素材でできたモノの変化(風化)は格別です。


アナベルの枯れ房とほおづき

玄関の収納棚の上には、昨シーズンこの家の庭で咲いていたアナベルの枯れ房と、実ったホオヅキが。
お子さんが拾ってきた?ドングリとマツボックリもあります。
この家に入って、まずこれで和まされました。



2階の窓から冬の午後の柔らかい日差しが差し込む

2階の窓からは、冬の午後の柔らかい日差しが差し込んでいました。
この子は昨年からお兄ちゃんになり、少し大人びた顔つきと仕草になったようです。


カラマツの無垢の床板は、程よい柔らかさと温かさがあって、素足で居たくなります。

素足で居たくなるカラマツの無垢の床板

もうすぐ1歳になるお子さんも、この広い床を自由にハイハイしてるとのこと。

お子さんたちには、この毎日触れる本物の木や素材に、より深い親しみを抱いてもらえたら幸いです。


手形のライオンとクリスマスツリーと木の置物

お子さんたちの作品も増えてきました。
手形の立髪のライオン、ペットボトルのフタに化粧紙を巻いて作ったクリスマスリースなど。

子供が作ったクリスマスの飾り

家中、あちこちに飾ってあります。どれも微笑ましい。



ステンレスカウンタートップのコの字型レイアウトのキッチン

リビングダイニングと一体的にある、コの字形レイアウトの広いキッチンも、気楽に伸び伸びと使われている感じ。
1年前は触れると手跡が気になるくらいの均一仕上げだったステンレストップも、毎日の使用でランダムに無数の擦り傷が。
これがワザとらしさの無い、本物のエイジング。暮らしが生む、得がたいテクスチャです。

無数の擦り傷があるキッチンのステンレスカウンタートップ


書斎の窓から見えるトドマツの並木

書斎の窓から見える、鉄道林のトドマツ並木。
近すぎず遠すぎず。この距離感が丁度よいのです。

窓から見えるトドマツの鉄道林

トドマツは冬も残る葉の緑、またその葉枝に雪が降って積もれば違った風情も楽しめる。



それから、メダカがこの家にやってきていました。

メダカが泳ぐ水槽

元気に泳いでいます。どんどん増えそう。

家族みなさん、快適に過ごしておられるようで安心しました。