今年着工する予定の3つの家に、それぞれ違う薪ストーブを導入することになりそうです。

右からハンターストーブ・パークレイのASPECT8、ドブレの640WD、ヨツールのF200。
比較のために姿図を並べてみました。
ボディサイズの違いもですが、ガラス面の割合・アスペクト比の違いも興味深いです。
炎の作り方見え方が変わるのではないかと思う。
私は焚き火が好きで、視覚的に楽しんでいるウェイトが高いので、そこは気になるところ。
今まで手がけた家に薪ストーブをつけたことがほとんど無いので、正直、性質の違いや使い勝手など詳しくないんですが・・・
施主の方々も初めての薪ストーブですから、扱いが難しくなくて薪が綺麗に無駄なく燃え切ってくれれば善しでしょう。

薪ストーブ関係工事の知識・備えをアップデートするために、札幌円山にある「北海道リンクアップ」を訪ね、高橋専務にいろいろとお話を伺いました。
外側に厚さ2〜3センチの断熱材が充填された2重煙突を使うので、通常は煙突表面温度がそれほど高温にならない。しかし、燃やし方が悪かったりメンテナンスを怠ると、煙道にタール・煤が付着して溜まり、それが原因で異常高温になることも。それで、木などの可燃物との離隔距離がある程度必要になる。

薪ストーブのある家の冬の暮らし。
三者三様の佇まい使い方楽しみ方を今後お伝えできたら、と私も楽しみです。