道南の七飯町で新築していたほぼ平屋の住宅が、完成しました。
北海道産のトドマツ無垢板を外壁板、室内の天井板・床板にと、ふんだんに張り使い、
北海道産のほたて貝殻が原材料の「ほたて漆喰」を壁と一部の天井に塗りました。
家の真ん中を囲むように組まれた柱と梁、鉄と堅木のタモで組まれた階段吹き抜けの手すり。
シンプルな空間の中にあるので印象深い。
温かみのある優しい色味、柔らかい触り心地、自然素材の質感のよさが満遍なく行き渡り、
広々として視界抜けよく明るさも充分感じられる、とても気持ちのよい家に仕上がりました。
ここで安心して走り回る子どもたちの姿が眼に浮かびます、と施主さんからのお言葉が嬉しい。
今月下旬にお引き渡しです。