家と草木のアトリエhausgras

家と草木のアトリエhausgrasのブログ

2024年6月28日



夏が似合う器が加わる

札幌もようやく夏らしい空気になりました。
昼はそうめんにしようか、そういう感じです。


ヨウヨウ藤﨑千尋のシンプルな器 6寸リム皿と6寸ビビンバ碗

最近見つけて、いくつか購入し、あまりにも使い心地がよく雰囲気がよいので追加購入もしました。
石川県九谷焼の「ヨウヨウ」という名の屋号の窯のモノです。
「ヨウ=窯」だと思う。無名性を意識して創作しているのかもしれない。
藤﨑千尋さんがロクロ成形して焼き上げ、自作の色釉薬がけまで、一貫して作陶されているとのこと。

いわゆる作家モノな印象は無く、職人作的な器。
持ってしっくりくるシンプルな形と丁度よい重さ、それに丁寧さの中に手仕事の揺らぎがある。

ヨウヨウ藤﨑千尋のシンプルな器 6寸リム皿の青

釉薬がけには、重ねがけ掠りや釉だれなど控えめな味が施されている。

ヨウヨウ藤﨑千尋の手に馴染む器 6寸ビビンバ碗の青

家で普段使いしているのは古伊万里の染付の器。ヨウヨウの器はそれらとよく馴染んでくれて嬉しい。

ヨウヨウ藤﨑千尋のシンプルな器にそうめんを盛って食べる

昼にサっと作った薬味いろいろぶっかけそうめん。
器のおかげで、涼しげで美味しそうに見える。