羊蹄山南麓の家のラフ模型を制作しました。
2階建ての主屋と平屋の車庫・自転車庫棟を分離配置しました。
多雪地域なので、建物の積雪荷重負担させないよう、屋根の雪が落ちる6寸勾配(30度以上)の「落雪屋根」で計画しています。
車庫自転車庫棟が奥行き9メートルあって、その奥に主屋が建つ。さらに主屋の一番奥、南東角にウッドデッキがある。
ウッドデッキは広い敷地のちょうど真ん中あたりになりそう。
前面道路の反対側にも接道があるのですが、そちら側に樹をたくさん植えようと。
新規宅地造成されたエリアなので今は殺風景です。
無いのなら、新たに生み出しましょう。
トドマツやカラマツ、成長の早い白樺や桜など。
新しい家とともに緑を植えて増やして、落ち着く居心地のよい場をつくり上げる楽しみ、待ち遠しい。
この模型を使って、屋根の落雪シュミレーション動画を作りました。
屋根から落ちた雪がどんな溜まり方をするのか、建主さんがイメージしやすくなるように。
実際は風をともなう風雪だったり、湿気のある重い雪だったり、と降雪状況で落ち方溜まり方は様々ですが、落雪・積雪をイメージする一助となるのではないかと思います。