札幌市に今年3月に完成した「原始の森の家」が、北海道の住宅専門誌Replan(リプラン)の撮影取材を受けました。
特殊な敷地に建つ家の実例として、12月末発売号に載せていただく予定になっています。

玄関ポーチ廻り。
3月末にお引き渡しをしてから一夏が過ぎ、だんだんよい雰囲気になってきました。
再利用で積み直してもらった間知石積みの土留め廻りも、草の緑が順調に増えているようです。


メインの空間となる2階LDKの撮影。
ところどころでオーナーさんに入ってもらい撮っていました。



窓辺のコーナーに据えられた大きめのソファ。
この家では、これだけが新しい家具なのです。

ここにある家具もモノも、別の所で暮らしていたオーナーが選んで使い続けてきた品ばかり。
暮らしが始まってまだ6ヶ月ほどしか経っていませんが、それらがすんなりとこの空間この森に馴染んでいます。
そして、大都市でありながら本物の自然がすぐ傍にある札幌の魅力が、ストレートに伝わる家となりました。
今回の撮影取材へのご理解とご協力をいただけたこと、オーナーご家族には本当に感謝いたします。