家と草木のアトリエhausgras

家と草木のアトリエhausgrasのブログ

2023年9月6日



チカラシバとススキの秋の庭


過去に無い蒸し暑さの続く夏だった北海道札幌。
鬱蒼感もかつてない程だった夏庭も、ようやく落ち着いてきました。


ススキとチカラシバの銀色穂

チカラシバとススキの穂がキラキラと軽やかに連なって、初秋の草原風景です。
15坪くらいの小さい庭とは思えません。

北海道札幌の庭のチカラシバの光る穂

チカラシバ(学名:Pennisetum alopecuroides)は、エノコログサを大きくしたような長さは15〜20センチくらいの穂を無数になびかせています。
3つ株が隣り合って大きく育ち、かなりのボリューム感・連続になりました。

ベルガモットの鞠状穂とチカラシバの光る穂

チカラシバの穂のボーダーの手前、グレー鞠状穂はベルガモットのボーダー。
コンパクトでシンプルながら、しっかりとメドウガーデン(草原の庭)なのです。


ベルガモットの鞠状穂にとまるアキアカネ

ベルガモットの鞠穂にとまったアキアカネ。

ベルガモットの鞠状穂とアキアカネ

蝶が居なくなって、蜻蛉が増えてきました。


北海道札幌の庭のススキの穂

そして、ススキの銀穂。
しばらく湿度が高くてうな垂れ気味でしたが、やっと軽やかなススキ本来の姿に。
これからだんだんと秋が深まっていく、北海道札幌の庭の様子でした。