北海道にも夏が、キャンプシーズンが到来です。
1990年代に買って、もう30年所有しているシンプルなガスランタンの装いを整えてみました。
イワタニ・プリムスの「IP-100LA」。
1993〜1998年に製造販売されていました。
手の平サイズのコンパクトさながら100W程度の明るさが出るので、収納量を増やせないツーリングキャンプをよくしていた頃に愛用。
まあ今では、バイクがジムニーになったけれども、大きなキャンプアイテムはそうそう増やせないことに変わりません。
このランタンに、2年前に塗料剥がしをしたOD缶を合わせてみました。
ネイキッド缶は渋さが増しています。
ガスが無くなれば、充填アダプターを使って別のOD缶CB缶からこのOD缶に補充して使い続けられる。
ただし、ガス缶はノズル廻りが弱いので、そこが少しでも傷めば取り替えなければなりません。
アイアンのトライポッドに吊るしてみると、なかなかよい組み合わせに。
装い次第でずいぶん見違えます。
オイルランタンよりは明るく、コールマン200Aよりは弱い、という感じ。
夕暮れに料理を準備し始めて、食事の片付けが終わるまではマントルの明るさ方がよいけれど、その後のお酒を飲んだりマッタリとした時間は、焚き火やオイルランタンの灯がマッチしている。
今月また、カヌーを積んで湖畔キャンプに行ってきます。