6月に入り、北海道札幌も初夏の陽気になってきました。
こんな気持ちのよい時期は、カヌーやキャンプに出かけたいところですが、外出自粛が延長されてしまいました。
仕方ないので、庭の手入れをしてゆっくり眺めて、やり過ごそうと思います。

カツラの木陰からの初夏の庭の眺め。
今シーズンも、新葉が育つのがはやい。
年々、はやまっているような気がします。

南東角で育つこの株立ちのカツラは、日中の庭によい木陰をつくってくれるようになりました。

赤レンガの窓辺。
今の時期は早朝4時には明るくなるので、このカツラの一枚板テーブルで朝活iPadしています。
庭と周りの山々の新緑と朝陽を浴びながら。


改めて見てみた、築13年のこの家の墨色(黒色)外壁板です。
所々、オスモの顔料が落ちてきている。
オイルステインを塗った、製材挽き放しの無垢板にだけに現れる素朴な風合い。
私は、赤レンガ積み壁のラフな雰囲気と相まって、なかなかよい感じだと思うのですが、抱く印象は人それぞれ。
さて、庭の緑と花です。

葉全体が白い細毛に覆われているので、光を反射してひときわ明るく見えるラムズイヤー。
シルバーグリーンでスクっと立って伸びる姿も印象的です。

ベルガモットとミントの新葉の繁み。
どちらも旺盛でワイルド感があります。

今はちょうど、マーガレットが花盛り。
自然に生えて増えたマーガレットですが、赤レンガ壁との相性がよくて、毎年咲くのが楽しみ。

石積み基部で増えているチャイブ(エゾネギ)。
薄紫の小さい茶巾のような、ネギ坊主の蕾をたくさんつけて。
チャイブもここに自然に生え増えています。

ナデシコの仲間のカッコウセンノウの花。
「カッコウの鳴く頃に咲く花」という意味の花らしい。
カッコウといえば、種まき鳥。農家は忙しくなります。
さあ、庭仕事しよう。