12月に入って、札幌では朝晩は氷点下の冷え込みの日が続き、雪もしばしば降るように。
今年は庭の枯れ草の刈り込みを遅らせて、雪や寒さの中の様子を眺めました。

まだ青々とした葉のカバープランツの上に積もる新雪。

普通のススキよりも遅く、晩秋の穂を出す糸薄(イトススキ)。
綿毛が残っているので、そこに積もる雪とのコラボを見るにはよいです。

こちらはすっかり綿毛が無くなり、身軽になったススキ。
丈は2.5〜3.0メートルくらいあります。

このベージュの細い線だけになったススキも私は好みです。

ワイルドベルガモットの鞠状の枯れ房の上に積もる雪。


アナベルの大きな枯れ房にも。
雪の白さと軽やかさが際立つ。

雨垂れ石の上に。
サントリナのグリーングレーの葉と枯れたタイムと雪と赤レンガ。


糸薄の穂に薄らと積もった雪。
寒風に吹き散らされて。


雪がとれて、また凍える寒さの中で凛と立つ。

そして、また雪が降り積もる。
今年も四季を通してこの庭を楽しめました。
また来年、来シーズンも、ハーブとオーナメンタルグラスの野っ原のようなこの庭を楽しもう。