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2021年7月7日



アウトドアのカフェセット


キャンプやカヌーの時に持っていく、カフェセットを組み直しました。

特に、カヌー舟上でコーヒードリップするための湯沸かしをしようとすると、湖や川は風が強いことが多くて、
ガスカートリッジバーナーの炎が風に煽られ火力を発揮できずに、湯を沸かす時間がかりガスが勿体無いのです。

それを克服するバーナーを新たに購入しました。


EPIgasのREVO-3700

EPIgasのREVO-3700。

バーナーヘッドには「S.F.P.M.(シンタード・ファイバー・ポーラス・メタル)」という新技術・新手法が採用されている。
細い特殊金属繊維が不織布状に取り付けられ、そのランダムで微細な隙間からガスを噴出させることにより、
炎がバーナーヘッドから離れるリフティング現象を抑え、風に影響されにくく安定した力強い燃焼が得られるらしい。
それに加えて、バーナーヘッドが小さくなり重さも軽減されるので、
点火装置が付いたバーナーですが、収納時寸法は9センチ×5センチ×5センチ程と超コンパクトで本体重量は111gと超軽量。

EPIgasのREVO-3700のバーナーヘッドS.F.P.M.のアップ

塗装を剥がして燻銀(アルミ素地磨き)のOD缶

これは、普通のODガス缶で表面は文字や色が着いていましたが、思い切って剥がしてみました。
アルミ素地の表面に細かい磨きキズがあるので、光沢が抑えられていて渋くてよい感じ。
はがし剤とナイロンタワシなど使って小一時間要します。


ポーレックスのコーヒーミルⅡとガスバーナーとカリタのステンレスコーヒーポット

メタルメンバーの、ポーレックスのコーヒーミルⅡとガスバーナーとカリタのステンレスコーヒーポット。


ガラスの珈琲豆入れキャニスターとKINTOのガラスコーヒーサーバーとカリタの白磁コーヒードリッパー

珈琲豆入れガラスキャニスターとガラス製コーヒーサーバーとカリタの白磁コーヒードリッパー。


コーヒードリップセットを詰め込んだオリーブドラブ色でミリタリーテーストの樹脂ボックス樹脂ケース

このカフェセットをパッキングするケースも替えることに。
カヌーやジムニーに積みやすいよう、最小限の大きさのモノを選びました。
外形寸法は45センチ×27センチ×高さ14センチでポリプロピレン製です。

オリーブドラブ色でミリタリーテーストの樹脂ケースにコーヒードリップセットを入れる

もちろん、スタッキング仕様で積み重ねられる。

オリーブドラブ色でミリタリーテーストの樹脂ケース プラスチックボックス

オリーブドラブ色でミリタリーテーストの樹脂ケースです。



さて折角なので、コーヒーを淹れてみました。

セリアで100円で買ったガラスキャニスターをコーヒー豆入れに使う

珈琲豆を入れている小さいガラスのキャニスターは、セリアで100円。


セリアのガラスキャニスターを珈琲豆入れに

バーナーでお湯を沸かす。
加熱された特殊繊維が赤くなり、ランタンのマントルのような感じ。
強い炎もしっかり出ていますが、青いのでよく写っていません。


庭の緑を眺めながら珈琲豆を挽きドリップコーヒーを淹れる

同時にポーレックス コーヒーミルⅡで豆を挽く。


ペーパードリップコーヒーを淹れる

蒸らして後、お湯は少しずつ注ぐ。

庭の緑とドリップコーヒーと湯気

ドリップしたてのコーヒーをカップに注ぎ入れる

いつもと変わらず美味しくドリップできました。

庭の緑を眺めながらドリップコーヒーを飲む

近々、このカフェセットを積んで、カナディアンカヌー舟上カフェをやってみます。