家と草木のアトリエhausgras

仕事のこと  業務の内容と報酬について

工務店の選択
ー 施工会社をどう選んでいるか ー

家と草木のアトリエ hausgras(ハウスグラス)では基本的に、ある一つの工事に何社かから同時に工事見積もりをとって金額を比較する、
一般に「相見積もり」と言われている、競争見積もり方式での工務店の選択はいたしません。

工務店にはそれぞれの営業スタイルや工事方針があり、その中には、単純に工事金額だけでは比較することができない価値が存在しています。
建主さま(施主さま)が何に価値を感じられるかお聞きしたうえで、最適な一社を選んで工事見積もりをしてもらう方針です。

工務店には大まかに分けて2つのタイプがあります。「会社組織の工務店」と「家族経営的な工務店」です。

まず、社員が何人もいるような「会社組織の工務店」は、会社としての体制・対応・永続性には安心できるのではないでしょうか。
そんな工務店は、イメージアピールのための広告宣伝費、社員の福利厚生費や、社屋・車両・倉庫の維持管理費など、
会社運営、イメージアップのために経費がより多くかかっています。
そういった費用を捻出する必要があり、その分、工事金額は高くなる傾向があります。

一方、「家族経営的な工務店」の場合、人手が少ないだけに忙しい時など対応にムラがあることや、永続性には不安がありますが、
社員は経営者を含めて数人なので、経営者が自ら現場管理をすることも多く、意思決定が速くて比較的融通も効き、
職人方とのコミュニケーションが良好で現場が和やかであるなど、よい面も少なくありません。
それに、広告宣伝や営業活動の他、会社運営費などは最小限ですから、工事金額は比較的安く納まることが多いです。

いずれにしても、仕事ぶりが真面目で、対応に誠意を感じられることが大前提で、
設計者の意図する構造・工法・設備に対する考え方、デザインと素材使いのニュアンスをしっかり理解して、
それを適切に工事の結果として表現できる工務店とお付き合いしています。